【枡(ます)紋】
枡紋は、枡を象った紋である。枡を紋章に選んだのは、枡は発音が増加(ます)の意味に通じるので、瑞祥的意義に基づいているものなのであろう。(沼田頼輔著「日本紋章学」)

穀類をはからう木製量器。摩耗を防ぐため、上部のへりと、対角線のつるは鉄で補強されている。中世いらい政治・経済の変動で異量異種な枡が作られたが、徳川の幕藩体制の確立・経済の安定した寛文九(原文は寛文八)年(1669)枡を京枡に統一した法令を実施した。紋章化されたのはその京枡。三つ入れ枡は名優市川団十郎の家紋、「暫」の大紋は有名。また枡は増すの意にちなみ、商家の商標・屋号に多用され、今日でも飲食料品店のマークとして散見される。(伊藤幸作編「日本の紋章」)

寛文9年2月18日に江戸幕府は京都・大坂の経済的影響力の観点から、現行の京枡をもって統一した公定枡とすること、全国66国を東西に分割して東側を江戸枡座が西側を京枡座が管掌し、それぞれに京枡の独占的製造・販売権・検定権を与え、偽の枡の製造販売を厳罰に処することとした(「京枡統一令」)。これが今日知られる京枡であるが、前述のように豊臣政権・江戸幕府初期の京枡(江戸枡)とは異なるものであるために、新京枡(しんきょうます)と呼称してそれ以前の京枡と区別される場合がある。(Wikipediaより →京枡

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三つ入れ子枡


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