家紋以外のデザインは、ぶぅたんをクリック!
【紋の割り出し方】 泡坂妻夫著「卍の魔力、巴の呪力」参考

梅花の作図法(円を十割りで描く正五角形の図形)
(例)梅・桜・桔梗などのように五弁の花びらを持つ紋章を作図する時の基本形となる。この五角形が基本となる。これが逆さになることは絶対にない。

梅鉢の作図

割り梅鉢の作図


隅立て四つ目の作図法(八つ割り)


丸に違い鷹の羽の作図法(八つ割り) ☆呼称について:「たかのはね」ではなく「たかのは」である
丸の太さは紋の大きさの1/9程度が目安


糸輪に三つ割り蛇の目の作図


中陰梅鶴(見立て紋・擬態紋)
梅の花で鶴を表現したもの。

紋が完成された江戸時代の文化は「見立て」という創作法が欠かせませんでした。見立ては一つのモチーフを他のものになぞらえて表現することで・・・紋の世界にも、見立てが頻繁に現れます。・・・紋は堅苦しいものだという先入観はたちまち吹き飛んでしまうでしょう。(泡坂妻夫著「卍の魔力、巴の呪力」P134)

さて、この「中陰梅鶴」も上図と同様に実は正円にピタリと収まっている、というかそうなるように作図(2013/7/3)した。
家紋は全部ではないが、多くの場合、正円にピタリと収まるように描かれている。

菱に酢漿草の作図

「菱に片喰」の作図(2013/7/12)に当たっては、泡坂妻夫氏の著作を参考にした。
菱の作図は「家紋の話」の’伝統的な菱’P(265)を、
酢漿草の作図は「卍の魔力、巴の呪力」の’丸に片喰’(P148~150)を参考にした。


武田菱の作図

家紋をクリックすると図案通りのアイテムページに、
呼称をクリックすると図案とは白黒が反転したアイテムページに移動します。
家紋に諸相がある場合やプリントのサイズや位置が異なる場合は、図案 A,B,C・・・、呼称 a,b,c・・・と表示してあり、A の白黒反転が a です。
つまり、[図案 呼称] [A a] [B b]・・・ がそれぞれ対になっています。

虫くい折れ柏 四つ目結二つ 八節の竹の
内に向い鯛

神楽鈴 浮線綾梅 陰梅鉢 加賀梅鉢 松葉菱に
覗き桔梗

輪違銀杏 丸に一文字に
洲浜
丸に菖蒲革 持ち合い
四つ目
雪輪出三階松


F

C
上杉笹
f
織田瓜
c
太閤桐 太閤桐 水戸家三つ葵


A F

C F

C
五瓜胡蝶 宝船 高柳風車
a f
日蓮宗龍の丸
c f
組合角に桔梗
c

扇胡蝶 丸的に
当たり矢
長字鶴 枝梅に
中陰梅蝶
蟹竜胆


E
八重十六菊
e
中陰
剣酢漿草胡蝶
二条藤 桜胡蝶 鶴割り桐


A

F
鎌卍
a
鯉に波 西郷隆盛
南洲菊
丸に軍配団扇 近衛牡丹
f

井筒に菊 変り花梅 道三波 八咫烏 熨斗鶴


D

A

A

B

B
中陰梅胡蝶
d
笹龍胆
a
揚羽蝶
a
下り藤
b

b

徳川葵 初代・家康 5代・綱吉 8代・吉宗 9代・家重

尾張家三つ葵 紀伊家三つ葵 水戸家三つ葵 会津葵 末姫

丸に九枚笹 揚羽蝶 右離れ立ち葵 菊水 左三つ巴


< 狂言紋と家紋 >
「能狂言」とひと口にいうけれど、能が正調とすれば狂言は破調のおかしさである。(中略)現代人は、理屈に合ったもの、筋が通ったもの、そういうものでなければ納得しない・・・かというと、そうでもない。一種の破調──崩れたもの、調子の狂ったもの、たわごと、絵そらごとなどのおかしさを結構求めている。堂々たる「能」の正調の間(あい)に「狂言」が演じられて、観者の「息を抜く」のがその味ではないだろうか。狂言は多くの庶民をよろこばせ、健康なわらいの中にさわやかなムードをつくっている。他の芸能に見られない大きな特色のように思う。
ところで紋章においても、この狂言の精神はみごとに生かされているのだ。(丹羽基二著「家紋百話(上)」より)
以下の狂言紋は同書を参考に作図したものです。
狂言紋
月星
家紋
丸に四つ石 月に星


< 合印【あいじるし】>
紋はその家に属する当主および家族に用いられるが、大名などの場合、家中の諸士はこれを用いず、銘々自家の家紋を用いる。この場合、同一の家中の士であることを示すため、共通の記号が用いられた。これが合印である。(「日本伝承デザイン資料集成 武家のしるし」より)
鳥取藩角輪


Ads by Sitemix