【松(まつ)紋、松葉(まつば)紋】

松紋・松葉紋は、松の幹枝葉、または松毬を象った紋である。松紋は瑞祥的意義に基づいて選ばれた紋である。松は喬木で、その材は棟梁用に使うのに適し、その葉は四季の間緑色を呈し、霜雪にも変化せず、これを瑞木と称し、門戸に立てて年賀に供し、『群芳譜』にはこれを百木の長と称した。『著聞集』では貞木と名づけている。それゆえこれを文様として調度・器具に施して観賞するということは、平安期のころからすでに行われており、鏡裏の文様、その他の当時の作になる絵巻物などにおいてもこれを見ることができる。(沼田頼輔著「日本紋章学」)


丸に荒枝付左三階松 丸に左三階松 雪輪に出三階松 葉付松毬 丸に一つ折れ松葉


松葉関連

三つ追い松葉に捻じ梅 抱き折れ松葉に枝梅


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